糸綴じノート

この前、糸で綴じたノートを3冊買った。アイデア・メモをつくるのだ。

イデア・メモはデジタルに進みすぎると、手書きに戻りたくなる。

そういうことをくり返して、いつも中途半端になっているが、今回はデジタルのメモを含め、過去のメモを「糊で貼る」ということを含めてみた。

この前、仕事でアメリカとヨーロッパを移動しながら、いろんな紙の媒体を片っ端からノートに糊で貼り付けるということをやってみた。ドイツの村のスーパーでスティック糊を買って、ボーディングパスとかレシートとか、美術館の半券とか。なかなか楽しいものができた。

「こういうことが毎年できるはずだったんだけどなあ」と思ったりしてしまうが、また別のことで楽しみを増やしていけばいい。

新しくつくったノートには村上春樹の「壁と卵」スピーチのことなんか、ぱらぱら書き付けてみたり。お父さんの話、珍しくプライベートの話だったなあ。