2009-01-01から1年間の記事一覧
「故人」献金疑惑ほど、よくわからない問題はない。マスコミは説明責任を果たせと繰り返すけど、一体何を説明させたいのだろう。ただ「献金疑惑」というこれまで政治家をやっつけるときのキーワードだけが踊っているようにしか思えない。マスコミは分かって…
何の気はなしにテレビを見ていると、NHKの深夜番組。黒木瞳が『ママさんバレーでつかまえて』なんてコメディ番組をやっていた。NHKの深夜は変な番組が多くなっているような気がする。特に一生懸命見ているわけではないですが。 この前もやはり何の気なし…
仕事の帰り、電車の中で本を読む。川上弘美『溺レる』。 短編集である。何か居心地の悪い感じで読んでいた。こういうのを相性が悪いというのだろうか。文章のまずさでこういうことは感じたことはあるが、川上さんの文章を云々する必要は感じない。どうも、こ…
先日の失敗を覚悟した出来事は、やはり成功しなかった。 思いの他、健闘したということを関係者の人が裏から伝えてくれた。 しかし、まあ、惜しかったとしても、失敗すればゼロなのである。 「健闘した」という情報をバイトからの帰りの電車に乗る前に受け取…
知人の著作を半分まで一気に読んで、その先はまだ読んでいない。 その本の内容とはあまり近くはないのだが、なんとはなしにネットをぐるぐる回って、ふと目についた文章を読み始めると、知人の著作を読みながら考えていたことが当方よりもかなり難しい思考回…
やや精神的にプレッシャーのかかる出来事があり、どうやらそれを成功裡に片づけることができないようだという自覚の中、帰りの電車に揺られて一時間半。その間じゅう、胃が締め付けられるように痛んだ。軽く。 こういうのは実に久しぶりのこと。職はないが、…
松田優作は20年前に39歳で死んだ。 ちょっとびっくり。
お、おっ 神谷明降板の話に気を取られていたら、岡田さん、開放しちゃいましたね、外務省記者クラブ。 大手メディアでは夜9時過ぎに毎日が報じ、やや遅れて産経、10時半に共同通信。 現在深夜1時過ぎの時点で、読売、朝日は報じていない。 外務省記者クラ…
新内閣発足に関する記者会見への入場が制限されたこと、入れても質問を許可されなかったことへの批判は「記者クラブ」にチャンネルを合わせた人には行き渡っており、それを「公約違反」という人も多い。これをもって「民主党には失望した」という人も多い。 …
記者クラブ、暢気に「開放が始まった」なんて言っているような状況ではなかったようである。 基本的に素人ですから、表面的な報道で簡単にやられてしまいます。 昨日の朝日新聞の記事では今度官房長官になる平野さんが「開放を要請した」ので、「いい役」に…
どうやら、呆気なく、記者クラブの開放ははじまるということになったらしい。明日の鳩山内閣発足の記者会見に記者クラブ「内閣記者会」に属さない雑誌記者などの参加が一部認められたという。 http://www.asahi.com/politics/update/0915/TKY200909150307.ht…
記者クラブの問題をなんとかすることが急務である。 というようなことは、ずいぶん前から言われているのだけど、大新聞社をはじめとするマスコミが自分たちの問題、つまり特に政治周辺に関する取材の依存体質とそれが生み出す癒着について自己批判するわけは…
新聞は決して新聞の批判をしません。根本的には。 そういうことは覚えておいていいことですね。 記者クラブの問題について、端的にまとまっているインタヴュー。読んでおきたいですね。http://www.j-cast.com/2008/12/30032953.html 上杉隆さん、最近テレビ…
前の職場を辞めて、半年とちょっと。 なんとなく、その職場に勤める以前の自分が帰ってきつつあるように感じている。 勘違いかもしれませんが。 この数日、気分が落ち込んでいたが、背中をトンと叩かれて、「それは思い違いだ」と言われるような出来事があり…
容疑者になってしまった彼女のことは、家人の故郷へ帰省する新幹線の中で、テロップのニュースが頻りに伝えるのを読んでいた。予想外の展開であったが、普通の家庭で天真爛漫に育ったのではないことは前からちらちら言われていたようにも思うのだった。それ…
「家出」をしているいう彼女は今、何を考えているだろう。ネットで最新ニュースをチェックする回数がいつもより多い。夫の不始末で苦しむ奥さんというのはよろしくないです。でも、しばらくどこかに閉じ篭っていたいだけなんじゃないかと思います。親類の方…
すべてというわけではないのだけど、人間関係が厭わしい。特にいままで親しくつき合ってきた人との。 これはもしかして、軽度の鬱なのではないか、と少し怪しんでみる。 などといいながら、しばらく会っていない知人にメールをする。数年前、嫁いだ先が偶然…
矢作俊彦『真夜中へもう一歩』には One Step to Midnight と英語の題が附されている。This Side of Midnight も悪くない
翻訳とは読むこと(逆も真なり) アルベルト・マングェル(Alberto Manguel) http://www.diplo.jp/articles09/0905-3.html
子どもを風呂に入れる前にちょっとひと休みと思って、ベッドに横になると、そのまま眠ってしまった。やや疲れ気味なのと、晩飯を少し食べ過ぎたせいだろうか。まだ10時にはなっていなかったと思う。 それで夜中の3時に起きた。もう眠れそうもないので、寝る…
近所のヨーカドーの文具売り場にポメラが展示されていた。 やはりパソコンよりも「筆記用具」に近いということなのだな。作ってるのは文具メーカーなんだから、販路からしてもその方が妥当なんだな、考えてみれば。
テレビCMで見て、「ほしい」と思ってから、1ヶ月くらいしたであろうか。 POMERAを買った。 店頭で見てから、と思っていたのだが、なかなかお目にかかれず、在庫がないのかと思えば、ネットでの在庫はたくさんある。どうなんでしょう、と思いつつ、昨日の…
知らないうちに、サッカーのワールドカップ、日本代表は予選を通過し、何よりです。 スターがいなくて地味、なんて言われていますが、松井はいいね。代表では派手な活躍してないけど、今日のカタール戦、後半出場、よかったです。ああいう感じの選手、日本代…
40を過ぎてから、中上健次を読んでも遅くはない。 だぶん。 オバマという大統領が生まれた年であれば。 リービ英雄の文章を偶然、斜め読みして、そういうことを思いました。
実家の庭の梅の木を弟と二人で強剪定する。思ったより上手にできたが、弟、毛虫に刺され、首が腫れ、ひと騒動。 いい天気なのに、庭は鬱蒼と薄暗い。狭いのに、やたらに庭木があるのだ。その暗さの原因の中心が梅であった。内側には枝以外、何もないのに、直…
なんというか……この……マイナスの情念に取り憑かれている土地に出入りしているような気になってきている。アルバイト先の話。 「こんなところに長く関わってちゃいけないぜ」7年勤めて、定年を迎えたおじさんは言った。「悪いことはいわねえよ。早くどっかで…
娘の小学校の運動会へ。よい天気。 小学校の運動会に行くたびに、昔の運動会と違う点を見つけては喜んでいる。昔は騎馬戦や棒倒しが妙に殺気立っていたこと、感動的に足の速い子がひとり二人は必ずいたことなどなど。まあ、昨今では親が大挙して撮影部隊と化…
昨日、沖縄に移住した叔父さんから電話があった。もともと東京育ちの叔父があちらに移って、もう何年だろうか。元はプロのカメラマンだったが、目を悪くしてやめてしまっていた。最近、目の調子も「頭の具合」もよろしくなったらしく、また写真を始めたとい…
エーディト・シュタインという修道女について書いた論文を読んでいる。この女性は現象学者のフッサールの弟子で、修道名は十字架のテレジア・ベネディクタ。論文は「十字架の聖ヨハネ」という跣足カルメル修道会の神秘思想家の研究などを中心とした話。 その…
枝雀、生きていれば今年70歳だったそうで。 http://www.asahi.com/kansai/entertainment/beichou/OSK200904130009.html