いずれにしても、チリ勝利

 

 

まあね、確かに、クリーンな試合で納得したいということはないではない。


昨日のブラジル・コートジボワール戦。後半、試合が荒れて、カカが退場。直接のきっかけになった出来事はおそらくは偽装だろう。顔を殴られたように振る舞って、審判が後ろから見ていれば一発だ。もともとおとなしいといわれるカカは次の試合には出られないが、予選突破は確実になっていたこともあって、おとなしく諦観して退場した。抗議しても判定は覆らない。


一方、本日のチリ・スイス戦。スイスのべーラミ退場の場合は逆だな。お互いにやり合っている中で、最後にわざと転んだことでレッドカードだったのだろう。さらに言えば、チリの得点はリプレイで見れば、はっきりとオフサイド。贔屓のチームの得点だって、それはそれ。


ファウルのリプレイはちょっと恥ずかしいね。相手の手が動いたのが確認できたら、顔を覆って倒れ込む。審判がどこに立っているかもちゃんと見てやってる。あれは相手チームとの駆け引きではないんだな。「今日の審判はカードを頻発するタイプだ。よし、利用しよう」といってやっている。場合によっては、意識的に試合を荒れさせていることもあるだろう。もちろん、審判が変な判定をして、試合を滅茶苦茶にしていることもある。


日本代表にもそういうことも利用するずる賢さが必要なんてことを言う人もいる。まあ、そうかもしれないけど、ばれたときに一般の人が感じる幻滅は日本の場合、特に強い気がする。だから、やめておいた方がいいだろうと思います。


まあ、それでもチリの勝利は喜ばしい。この後、スペインがホンジュラスに引き分けたら通過決定。でも、まだまだわからないな。それより、北朝鮮。亡命騒ぎになるんじゃなかろうか。


それから、ちょっと気になっているのが入れ墨。あれ、ホンモノだろうか。