プレミア・リーグ


やたらにヨーロッパのサッカー・リーグの試合は見ることはないと言っていたが、このところ、結構な量のゲームを見ている。やはり、サッカーは常習性が強いのだろうか。


最初はなんとはなしにブンデス・リーガを見ていた。面白くないわけではないのだが、やはり地味だ。そうこうするうち、プレミア・リーグが開幕。んんん……チェルシー戦など見ていると、代表選手がゴロゴロいて、ワールドカップを思い出させる。おお、ヨシー・ベナユンが今シーズンからチェルシーに移ったという。プレミアでやっているのも知らなかったが。イスラエルから出てきてチームを渡り歩いてる。こういう選手が日本からも出てくるとまたイメージが変わるんだと思うけどね。ベナユン、点とるのうまいんだよなあ。


ケーブルテレビで深夜の時間にプレミア・リーグがやっている。J-Sports。週に二、三試合やるようだ。もちろん、チェルシーやらマンチェスターやら強豪の試合が多く流れるわけですが、実況と解説の力の抜け具合いだよろしい。


リーガ・エスパニョーラもやっているが、ほぼバルセロナ。番組そのものが「バルサTV」である。それはそれで、楽しいのだろうけど、ちょっと他のチームと差がありすぎるのではないだろうか。スペイン代表+メッシだもんねえ。ワールドカップの時に、やたらにスペインを推す人が多かったのがわかったような気もする。

その点、プレミアはよろしい。チェルシーの調子がよいようだが、ライバルにルーニーマンチェスターUがある。マンチェスターCityもテベスがいて、強くなってる。アーセナルはまだ見ていないが、今日はリバプールを見る。オランダ代表のカイト、相変わらずよろしいようである。それからF・トーレスにジェラード。それに今回は出場停止中のジョー・コール


まあ、あんまりゴロゴロ名前を並べるのもなんだが、リーグ戦に対する興味としてもプレミアが一番おもしろいように思う。チーム力も比較的伯仲しているというイメージがある。もちろん、上位の強豪と下位チームでは差はあるのだけど。


で、まあ、偶然、ウェスト・ブロムというチームの試合を2試合みた。強くはないが、悪くはない。監督がイタリア人のディ・マテオ。多分、この人の現役時代を見ている。


と、いうわけで、ウェスト・ブロムに注目してこのシーズンを過ごしてみようという気になったという話。単なる偶然ではあるが、注目しているチームがあるとリーグ戦も楽しくなる。リーグ戦を楽しむコツである。強豪にはいやでも注目が集まる。二番手グループと目されるチームに注目するのがよさそうだ。ウェスト・ブロムが二番手グループなのかどうかは知らないのだけど。