乱読しましょう

毎日通勤していたときには、文庫本が通勤の友で、時代物も周期的に読みたくなって結構読んでいた。

数巻に及ぶものはBookOffですべて100円で揃えられるまで、読まずに置いてあったりする。未だに『竜馬がゆく』は6巻が揃わなくて、本棚の上に積んだまま。

やや乱読気味に、あまり読むことのなかった作家の本にも手を出すようになっていた。特に時代物。でも、出かけなくなれば読書量は一気に落ちる。そういう中で、読み始めたのは童門冬二の『新撰組』。

なんといいましょう。いろいろ時代物を書いていらっしゃるんだけど、総じてああいう作風なのだろうか。昔から名前はよく見ていたように思うのだけど、もっと重厚な文章をイメージしていた。

で、こんなこと(↓)を言われている人なわけなんですね。

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20090320/

なるほどね。