ベ ス ト 4

 

スペイン・パラグアイ


ここまで来たら、残り全試合の感想を書くべく、意地になってTVを見た土曜日。しかし、週末は出かける。家庭菜園でジャガイモを掘り、思いの外、豊作で、喜んだが、やはり疲れる。ドイツ・アルゼンチン戦はなんとかもったが、調子に乗ってビール擬きなど飲んだのがよくなかったか、スペイン・パラグアイ戦は開始10分ほどで一時ダウン。


気がつくと、パラグアイがPKを与えられていた。カルドソ。GKに捕られる。その直後、今度はスペインにPK。一度は入るが、やり直しでGKにはじかれる。どうも、今回の準々決勝は遅い方の試合にややっこしいことが仕組まれているようだ。


しかし、ここでまた落ちる。起きるとスペインが点をとっていた。パラグアイは何度かチャンスを作るが同点には追いつけず。しかし、スペインに圧倒されたという感じはなかった。スペインは最も注目されているF・トーレスではなくて、イニエスタ、ビジャ、シャビなどが活躍している。確かに調子を上げている。W杯はそういうチームの方が強い。イニエスタ、ビジャ、シャビだって、一流なんだろうけど、普段ヨーロッパリーグを見てないのでね。


どうしてもスペインとドイツは比べられなかったのだが、先ほどスペインをパワープッシュし続けるフジTVの番組を見て、まあスペインもいいかとようやく感じられるようになった。つまるところ、ビジャなわけだ。でも、同じ番組でドイツの強さも再確認。昨日は書き忘れだが、シュヴァインシュタイガーのことも忘れちゃいかんよね。


アルゼンチン亡き後、やはり素直にドイツ優勝かな。Copa Americaなどと言っていたが、残ったのは結局ウルグアイのみ。ウルグアイスアレスを欠いてはさすがに辛いか。しかもオランダが調子を上げている。ロッベンの復調、スナイデルの好調さ、ファン・ペルシーはイマイチだが、カイトの奮闘は特筆に価する。オランダ決勝進出となれば、レンセンブリンクが活躍した1978年以来。その前の1974年の決勝では西ドイツと当っている。クライフの時。オランダの第一次黄金時代。


【準決勝】   【決勝】

ウルグアイ
オランダ   → オランダ


ドイツ
スペイン   →  ドイツ   →  ドイツ